本日は、近々「ラバースコンチェルト」の器楽合奏で研究授業をおこなう先生からのご依頼(個別駆け込み寺)で、指導案の検討をしました。
この先生は、7人前後のグループで楽譜通りの演奏をできるようにしてから、グループごとに2番をアレンジした演奏に変えていこうとする、たいへん意欲的な学習活動を計画しています。
今日は、アレンジに入る前に、〔音楽の素〕を操作してアレンジするということは、どのようなことなのかを子供たちに理解してもらうために、参考曲をどのように活用したらよいかを、次のような観点から検討しました。
・参考となる演奏としてどんな曲を使うか
・どのタイミングで聴くようにするか
・鑑賞の活動として評価規準を設定するか
様々な曲を聴いて、いろいろな角度から検討しましたが、まだ結論は出ていません。とりあえず、全員が主旋律を演奏できるようになって、グループ活動に取りかかる直前のタイミングで、宮川彰さんの編曲の「ぞうさん」を使ってみることになりました。研究授業までもう少し時間があるので、継続して検討していくことになりました。