去る9月14日(日)、群馬県前橋市での西関東吹奏楽コンクールにおいて、大宮南小吹奏楽部は、朝一番の演奏順にもかかわらず、たいへん素晴らしい演奏ができ、今年も東日本学校吹奏楽大会に出場することになりました。通算12回目の出場です。
私が指導していた頃も、前橋市での大会が何度かありました。大宮からの距離が、100Kmに少し届かないために、市からの宿泊の補助金が出ません。そこで、朝4時30分に集合して、楽器積み込み、バス移動となります。朝が早いために、自分の学校では音が出せません。ウォーミングアップなしで本番を迎えることができませんので、移動経路のどこかで音出しをする必要があります。今回も幸いなことに、会場近くの学校を朝7時頃からお借りすることができ、しっかりとウォーミングアップをすることができました。
群馬県の吹奏楽連盟の皆様にたいへんお世話になって、順調に準備もでき、これまでの練習の成果をしっかりと発揮した満足のいく演奏ができました。
これまでの、指導の関真理江先生と子供たちのがんばり、それを力強くバックアップしてくださった担任の先生方や学校の先生方、保護者の皆様、応援してくださったたくさんの皆様のお力添えのたまものと、心から敬意を表したいと思います。
今年の大宮南小も、明日発売されますCDの解説書にあるようなこれまでの伝統をしっかりと受け継ぎ、過度な練習をすることなく、子供たちが、子供らしく、明るく楽しく音楽に取り組んでいます。今の大宮南小吹奏楽部の音楽面に関しては、もう熱田の口を出す部分はありません。ただのファンとして演奏を聴かせてもらっています。
今回、満足できる演奏ができたことを自信として、そして、これからさらに練習を重ねて、東日本学校吹奏楽大会では、また一回り成長した音楽を聴かせていただくことを楽しみにしています。
東日本学校吹奏楽大会小学校部門は、本当に素晴らしい演奏会です。小学生のみずみずしい感性にあふれた素晴らしい音楽を、心ゆくまで堪能できる音楽会です。
ぜひ、皆様も、10月12日(日)、今回と同じ前橋市ベイシア文化ホールで開催されます東日本学校吹奏楽大会小学校部門をご鑑賞頂ければと思います。