夏からずっと、左肩がこったり、左腕が痛んだり、左腕全体がしびれていたりしたため、8月の駆け込み寺の懇親会でも、皆さんにたいへんご心配をおかけしました。昨日、地元の病院でMRIの検査を受けてきました。
診断の結果は、頸椎の椎間板ヘルニアでした。とりあえず、手術はしないで、薬を飲み、首にコルセットを巻いて様子を見ることになりました。近所の人に会うと、みなさん、「むち打ちですか?」と心配してくださいました。
断定はできませんが、原因は、私がいつも使っている遠近両用めがねにあったようです。
遠近両用めがねは、近くを見る老眼用の部分がレンズの下の部分に入っています。
私は、パソコン作業をするときやピアノを弾くとき、お経を読むときに、知らず知らずのうちに、レンズの下の方を使って見ようとするあまり、頭を後ろにそらせた姿勢になって、それを長時間、続けていたようです。
学校に勤めているときは、同じ姿勢を続けていることはほとんどありませんでした。授業をしたり、吹奏楽の指揮をしたりすることが、適度な運動になっていたのだと思いますが、今は、あまり運動もしていませんし、パソコンに向かっている時間が長かったように思います。
近いところを見るための専用のめがねも持っていたので、いつも、それにかけ替えていればよかったと反省しきりです。後悔先に立たずとはこのことですね。
お若い先生方は、まだまだ先のことですが、そろそろ小さな文字が見にくくなった先生方、私の二の舞にならないように、ぜひお気をつけくださいね。